2011年10月26日水曜日

2011年秋アニメ期待度

アニメは基本一日二本ペースなのだけど、
土日は出かけたりするので、出来れば週12本に
おさめたいと思っております。
・・・が、今期は久々にオーバーしそう。

アニメ最萌トーナメント2011も進行中ですが、
支援してたキャラが敗退してしまったのでROM中。


「Fate/Zero」:S(超期待)
この手のコメディ要素排除したタイプの作品でここまでの
大作は久しぶり。キャラ数の多さも演出で見事にカバー。
「Fate/stay night」に比べると、やっぱり重厚な感じが
大作感を醸し出してるというか。

「WORKING'!!」:S(超期待)
こちらはコメディでの期待作。前作は放映前期待度が
さほどでもなかったため、その完成度に注目が集まったが、
ハードルが上がった続編でどうなるか。
原作派からすれば、ここから出てくる新キャラを
どう調理するかにかかってるかと。

「僕は友達が少ない」:A+(期待大)
原作既読。動かすのが難しいキャラデザと言われてるけど、
そのへんはまあまあか。放送前にハードル上げすぎた感が
強いけど、出来自体は悪くない。・・・けど、なんか独特の
安っぽさがあるのよね。

「侵略!?イカ娘」:A(期待大)
超安定。ハードル上げても仕方ないと割り切った感じが
潔くて好感度高い。飽きられた&OPの評判があまり良くない分、
多少のテコ入れは欲しいところか。

「たまゆら~hitotose~」:B+(そこそこ)
いつものサトジュン監督作。爆発力はないけど安定感は強い。
ファンタジー要素がない分、とっつきやすいとも言えるし、
フックに欠けるとも言える。

「ちはやふる」:B(そこそこ)
原作力高め。少年漫画的少女漫画で評判は良いけど、
アニメにするプライオリティって何?とか言い出すと
どうせ実写化が最終目的なんでしょ、と嫌な方向に。
対象視聴者層がアニメ好きなら、もちょっとキャラデザを
一般向けに寄せるべきかと。

「境界線上のホライゾン」:B-(そこそこ)
原作未読者置いてけぼりで、まあおっぱいだけ観てればいいよ系。
とはいえ、おっぱいバトルものと括るには割と凝った世界観を
丁寧に説明しているとも思う。様子見か。

「LAST EXILE~銀翼のファム~」:B-(そこそこ)
ゴンゾ復活、は感慨深いけど、まあゴンゾ的パターンを
踏襲するなら後半グダグダになりそうな予感。
第一話は素直に楽しめたので先の展開に期待。

「未来日記」:C(微妙)
原作通り・・・はいいけど、この先も原作通りできるのか
どうか心配。由乃のキャラがちょっと掴みづらいか。原作では
もちょっと表情豊かでその狂気っぷりが怖かったのだけど、
アニメでは「何考えてるかよくわからない」怖さを押そうと
してるのか・・・でも普通に由乃のモノローグあるしなあ。

「ベン・トー」:C(微妙)
悪くはないけど、惜しい作品という印象。おっぱいバトルというほど
おっぱい推しでもないし、ちょっとしたコメディとしてはなかなか。
・・・ただ、記憶に残るタイプの作品ではないのよね。
もちょっとキャラ推しとかやたら耳に残るOPとかでも
印象付けが欲しかったところ。

「ましろ色シンフォニー」:C(微妙)
エロゲ原作としては悪くない出来。この手の他愛ない
ラブコメを楽しめるかどうかは人それぞれ。深い感動とかを
求めると肩透かしだろうし、その期待に答えようとする
やたらヒロインを死なせたがる勘違いしたシナリオライターが
誕生してしまうので。

「persona4」:D(切った)
うーん、ダメじゃないんだけど、好みじゃないというか。
女神転生シリーズって、神話とかそういったウンチクが
面白いという印象があるんだけど、ただのバトルものに
なっちゃうとどうもなあ。

「C3」:D(切った)
ゆかりん豹変まで観た。似たようなのを前にも観た覚えが
あるけど、どうも何がしたいのか解らない。
キャラデザ、というか原作イラストからなんだけど、
エロゲっぽさって、安っぽさに通じるのよね。
良くない意味で品がないというか。

「真剣で私に恋しなさい!!」:D(切った)
ダメじゃないけど、エロゲ原作のコメディはかなり好みが
分かれる感じ。

「マケン姫っ!」:D(切った)
正統派おっぱいバトル。毎度のことながらおっぱいバトルは一話切り。

「ギルティクラウン」:D(切った)
作画は綺麗だけど、それだけかな・・・。見所ナッシング。

2011年10月16日日曜日

2011年夏アニメ感想

秋アニメが多くて視聴スケジュールがバタバタしてたせいで、
更新遅れました。すいません(´・ω・`)

秋のおすすめは「Fate/Zero」「Working'!!」「侵略!?イカ娘」あたり。

「シュタインズ・ゲート」
前評判に違わぬ素晴らしい出来でした。
ループもの、という括りにしちゃうと
まどか☆マギカの後発になってしまったのは
残念。原作は先行してたとはいえ、まあここでは
アニメの評価として。
TVシリーズが綺麗に終わってるので、劇場版って
どうすんのかなという不安はあるかも。

「日常」
個人的評価は高いのだけど、評判はいまいちなアニメその1。
2期OPがすごく良かったし、1クール目最後の、なのとはかせの
エピソードは無駄に感動的だったし、最初は「評価分かれそうだな」と
思ったもののだんだん「いやこれはむしろ万人受けする
アニメかも?」と思わせて結局評価がわかれたという感じ。

「まよチキ!」
個人的評価は高いのだけど、評判はいまいちなアニメその2。
内容が薄いって言われるけど、この手のアニメは変に
ストーリー盛り上げようとする方が地雷になりがちな
面もあるので、必ずしも不利だとは言いきれない。
「IS」との比較では、単純に先にやったもん勝ちなところと、
一番人気ヒロインの存在、なんじゃないかと。
メカ戦要素はそんなに影響してないんじゃないかと思う。

「ゆるゆり」
予想以上のヒット。キャラデザは可愛らしいし、百合ものは
じわじわと流行している感じもあるので、タイミングが良かった
とも言える。
キモになるのはやっぱり「傍からキャラたちを眺めてにやけてる」
俺ら的存在の千歳だったんじゃないかなと個人的には思ってる。

「異国迷路のクロワーゼ」
まあ、良くも悪くも予想通り。考えずに観ればいい話だなーと
感動できるし、考えて観れば色々グロテスクな背景が見えてくる。
そういう意味では「ダンタリアン」と被る面も。

「神様ドォルズ」
原作の消化率と二期の展望とか考えるとちょっと楽しみ切れないか。
思ったより凄惨な話にはならなかったけど、アニメ単体だと
未消化感が強い。不完全燃焼なんだろ。

「うさぎドロップ」
原作派としては思うところあるけど、「クロワーゼ」と同様
TVアニメとしてはあまりどぎついテーマを出さない方がいい、と
制作側が判断したならいいんじゃないでしょうか。
まあ、原作抜きで感動的親子もの、として観ても良い出来だと思う。

「バカとテストと召喚獣にっ!」
原作のいいとこを摘んでるせいでどのエピソードをいつやったのか、
というのが混乱しがち。玲さん後半全然出なかったりとか。
ギャグメインのコンテンツであるため、恋愛とか青春的な
ところが強調されてしまうと妙な空々しさがある。

「ダンタリアンの書架」
色々とテーマは隠されてそうなんだけど、結局最後に勧善懲悪的展開に
なるため、やはり深みに欠ける。
ダリアンが可愛いだけのアニメ、と言ってしまうと月並みなのだけど・・・。

「THE IDOLM@STER」
続いてるので軽く。
丁寧に作り込んでいるのは解るけれど、やっぱりだんだんキャラ格差が
出てきてしまうのは仕方のないことか。
こちらは原作ゲームをプレイしていない側の意見になっちゃうのだけど、
キャラごとに「格差是正しなきゃいけないところ」と「区別化しなきゃ
いけないところ」がちょっと上手くいってない感もあるか。

「輪るピングドラム」
同じく続いてるので軽く。
というか、これは途中でコメントしづらいな・・・。
「先の展開が気になる」というワクワク感はあるけれど、
逆に「ちょっとついていけないです」って人がどんどん脱落
しているのも事実。もうちょっとキャッチーな部分を
増やすべきだったのか。