2012年2月11日土曜日

2012年冬アニメ期待度

今年は恒例のワカサギ釣りも行ってないので、
このブログの更新がアニメ関係だけになってる(´・ω・`)

2クール目のものについては前期感想参照のこと。
今期は2期ものが強くてアニメオリジナルがいまいちな感じ。

ストーリーに重きを置く人と、キャラに重きを置く人で
評価が分かれるものが増えている気がします。
最初から「このアニメはキャラを楽しんでください」ってスタンス
だったらいいんだけど、「ストーリーも頑張って作ってるよ」風に
見せかけて中身スカスカだと、みんなキャラしか見てなかったり。

「偽物語」:S+(超期待)
原作通りにやると、延々会話だけになったりするんじゃないかと
思いきや、本当に原作通りに会話劇にしちゃった!
まあ、それを楽しめるかどうか、という振り分けは前作で
完了してると思うので、このまま守りに入らず突き進んで欲しい。
あと、今回結構エロい。このまま守りに入らず突き進んで欲しい。

「アマガミSS+plus」:A+(期待大)
キャラ人気で話数ごとに人気不人気がモロに出てしまいそうな構成。
それ自体は否定しないけれど、まあ、不遇キャラがもう少し報われると
いいなと。
面白さについては安定株。壁殴り代行ー、はやくきてくれー。

「ブラック・ロックシューター」:B(そこそこ)
力作だと思うけれど、力みすぎな感じもする。
昨今の傾向ではやっぱりある程度力の抜けた緩いアニメの方が
人気が出やすい傾向もあり、そういう意味でも
アニプレ賭けてるなあ、と思った。

「探偵オペラミルキィホームズ第2幕」:C+(微妙)
ついつい萌えアニメという扱いで観てしまいがちだけれど、
ブッ飛んだギャグもの、という括りで見ないと置いてかれる
ギャップ商法。観る人を選ぶ諸刃の剣。
相変わらずチャレンジャブルなのはいいと思う。
何気に一期のOPが名曲だったのだけど、二期ではそのへん
オーラがなくなった気も。

「あの夏で待ってる」:C(微妙)
もちょっと感動ものっぽいストーリーラインを期待したら完全に
ハーレムものの構造を踏襲したコメディだった。
そもそも「おねティ」があまり好みでなかったんだよなあ…。

「Another」:C(微妙)
原作力は高いはずなんだけど、導入部は派手さに欠けるか。
「ハルヒ」リスペクトなのかも知れないけれど、
新鮮味を削ぐって感じでのいぢキャラデザは裏目に出たかも。
今後の展開に期待。

「テルマエ・ロマエ」:C(微妙)
まあ原作力高いのでFLASHアニメでも楽しめる。
本命は実写映画、と言われると何だかなあと思うけど。

「輪廻のラグランジェ」:C(微妙)
悪くない、のだけど、これといった長所も見当たらない。
これからの展開に期待、としか。

「キルミーベイベー」:C-(微妙)
これもミルホと傾向が被ってるので、やや見劣りするか。
同じJCなんだけどなあ。
OPとEDの破壊力だけで引っ張るアニメとも言える。

「パパのいうことを聞きなさい!」:D(切った)
シリアスな展開になると、リアリティに欠けるご都合主義はちょっと
白けちゃう面があるんですよね。コメディに徹してくれればいいのに。
あらすじ読んで「うさぎドロップ」みたいなのを期待した人が
「これだから萌えアニメは・・・」みたいな偏見を助長していく感じ。
あと、最近の風潮としてロリ娘プッシュしてるようなのは
変な所でアグレッシブで変なところで腰が引けてる感じがする。
悪い前例が出来ちゃってるんじゃないかな。

「ハイスクールD×D」:D(切った)
もう書く必要ないんじゃね?と思うけど、
おっぱいバトルはお約束の一話切り。

「妖狐×僕SS」:D(切った)
んー、結局従者がイケメンだったからストーカーじみてても
いい話っぽくなっちゃうみたいなのは印象良くないな。
女性向けだから、といえばそれまでなんだけど。

「戦姫絶唱シンフォギア」:D(切った)
歌いながらバトル、というものすごい違和感のある絵面。
水樹奈々も歌姫役が定番化してる感。

「モーレツ宇宙海賊」:D(切った)
悪くないし、古めかしい表現も好印象なのだけど、
内容的に色々「ラグランジェ」と被るし、比べちゃうと
どっちかといえばあっちのが派手な要素が多いのよね。
せめてもう1クールずらした方が良かったと思う。

「スマイルプリキュア」
一年ものなので、評価はちょっと別枠。
「スイート」が、芯のしっかりした強いヒロイン、という
意味で初代に帰った感じがあったので、今度はダメダメだと
思ったヒロインが仲間の力で統率力を発揮する「5」の
パターンだなと。
そうして考えると「ハートキャッチ」はすごく特殊な
位置づけで。女児向け作品だと、「ハートキャッチ」の
大きなテーマであった「変化」とか「成長」って、子供本人には
ピンと来ないんだと思う。どっちかというとご両親向けというか。
そうした意味でも「どれみ」っぽい作品だった。
・・・と、スマイルの話がいつの間にかハートキャッチの話に
なってしまいがち。