2012年4月22日日曜日

2012年冬アニメ感想

書くだけ書いてうpするのを忘れてました。
春アニメ期待度も近日中に書きます。

「偽物語」
原作既読勢としては、まあ未読勢がどうなるんだどうするんだ
騒いでるのをヲチする暗い楽しみがあるわけだけど、まあ実際
原作力がほぼ全て、アニメとしてはエロい点が秀逸という感じ。
単体で観ると賛否が出るよねそりゃ。
駆け足だったし、もともとクライマックス盛り上がり型じゃないんで、
熱狂するようなとこはエロいとこだけだった印象。

「アマガミSS+plus」
美也編はOVAかと思いきや放送されたのね。
相変わらずの飛ばしっぷりで期待に応えてくれた。

「ブラック★ロックシューター」
んー、ふたつの世界の相関って構図はいいんだけど、
もうひとつの世界の成り立ちがテーマにかかわる部分、
「友情と嫉妬」というこじんまりとしたものになってるのが
ちょっと不満というか違和感。こっち側の世界も、もう少し
特殊シチュエーションでも良かったんじゃないかな。
あとはやっぱり後半小鳥遊くんの影が薄くなった感があるのが残念。

「キルミーベイベー」
予想外に良かった。OPEDも、はじめはちょっと否定的だったけど
だんだん癖になる。ストーリーはあってなきがごとくだけど、
メインキャラ以外を完全に切り捨てる手法としては悪くないと
思えるように。

「あの夏で待ってる」
こちらも最初おねティを引きずってて否定的に観てたけど、
意外とスタンダードな恋愛ものになったと思う。
ぶっちゃけ宇宙人設定いらないけど。
柑菜ちゃん人気だったけど、正直最初からダメだろうと
予想可能なキャラに熱を上げるのは、「フラれて泣いてるところが
可愛い」という歪んだ欲求というか、悪趣味に思える。

「Another」
んー、なんか怖くないんだよなあ・・・。
キャラデザがやっぱりホラー向きじゃないってのも
あるんだろうけど。
ラストもふーん、って感じになっちゃったし。

「探偵オペラミルキィホームズ第2幕」
探偵小説詳しい人は小ネタ見つける喜びがあったみたいだけど、
ミステリはここ15年ほど、割と最近読み始めたクチなので
ついていけなかったというのが本音。
好みの問題になるんだろうけど、個人的にはギャグが
「下品」のゾーンに入ってしまってあまり笑えなくなった。

「輪廻のラグランジェ」
まるっ!とか、わん。とか、かしこまり~とか、そういうの
求めてるんじゃないんだ。なんというかな、あってもいいんだけど
強く推すとこっちが引くというか。
まあ、鴨川については同じ東関東の太平洋側のよしみで悪く言うことは
しない。去年行ったけど、いいとこですよ。

「テルマエ・ロマエ」
はいはい原作力原作力。まー、このアニメで「外国から
日本が評価されると嬉しい」という国民的自尊心とか
ナショナリズムとかの話をするのもどうかという感じなので、スルー。

「へうげもの」
こちらも原作力だなあ。アニメは原作リプレイという感じ。
もちろん面白いんだけど。

「ちはやふる」
なんだかすごく持ち上げられている気がするけれど、個人的には
アニメとしては良く出来てると思うし、「部活もの」として
普通に面白いなと思った程度。
熱狂してる人はスポ根ものとかあんま読まないのかな・・・と
思ったら最近はそもそもスポ根ものってのがないのね。

「未来日記」
原作が途中でダレてきたように、アニメも同様。
ホラーにするかサスペンスにするかブレた挙句、なんだか
つかみどころがなくなる感じ。
由乃をメインに描くべきなのに、主人公が由乃の取扱いを
いつまで経っても覚えないのが原因か、どうにも最後も
意外性がないというか盛り上がらない。

「LAST EXILE~銀翼のファム~」
GONZO復活としてはすごく「GONZOらしい」し、
面白かった。まあ、シリアスの度合いが中途半端かな。
主人公特権がある割に、死にそうなキャラはちゃんと死ぬ
みたいに、決められたストーリーに沿ってる感があると
キャラが活きないのよね。

「スマイルプリキュア」
まあ、じゃんけんは、いい。別にそれは、特別取り上げる
ことじゃない。ただ、5のベースを継承しすぎかなと。
男キャラ排除して5のリプレイしたかっただけなのかな?ハートキャッチと
スイートで生まれたノウハウを活かす場面、もっとあるんじゃない?と。

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