2009年11月20日金曜日

ウィルスバスター2010の広告について

ウィルスバスター2010の広告をあちこちで見るけれど、
ちょっとズレてないか、と思う。

いや、ウィルスに関する知識のない人には
こんなもんでいい、と言えばそうなのだけど、ちょっと知識を
つけるだけで「おかしくね?」と解るような内容だ。

「もっとサクサク動画が見たい」
サクサク動画を見たいなら、ウィルスチェック止めた方が
良くね?URLチェックだけでいいなら、どのソフトでも
同じじゃね?
動画がサクサク見れないのは、回線かPCスペックの
問題である事がほとんどなので、ウィルスバスターが
優位性を主張するのはおかしい。
古い低スペックPCの人がウィルスバスター2010を入れて
全然動画がサクサク見れないじゃないか!騙された!って
思うんじゃない?

「その動画、ウィルスだよ。知らないの?」
いや、今時のつべとかニコとかの動画サイトにこの広告
貼られたら、Flashプレイヤーに脆弱性があるみたいじゃない。
つべを偽装したサイトとか、動画ダウンロードサイトとかへの
注意なら、そう書かないと事実が伝わらない。
つべとかニコは、「こんな広告を見たら、ユーザーが
『この動画サイトにはウィルスもあるかもよ?』って
思うじゃないか!信頼下げられた!」と怒ってしかるべき。

昨今は技術者でなくても、PCの仕組みくらいは
知っているものなので、こういうズレた広告はむしろ
信頼性を下げると思う。「もしかして、トレンドマイクロの
宣伝担当がPCのこと全然解ってないんじゃね?」と。

「ウィルス対策ソフトがPCの動作を重くする、というのは
過去の概念で、ウィルスバスター2010はすごく軽くなったよ!」
「つべとかニコはある程度信用できるけれど、その信用を逆手に取った
悪い動画サイトもあるから注意してね!まあ、ウィルスバスター2010を
入れてれば万一踏んじゃっても大丈夫だよ!」
みたいな表現にしなきゃいけないと思うんだけど・・・。

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