2009年11月15日日曜日

労働生活は果たして幸福か

都内の高齢者が安心して暮らせる「すまい」@猪瀬直樹の「眼からウロコ」(nikkeiBPnet)

今一番の社会問題は、郵政より脱ダムより年金と高齢者社会対策
なんじゃないかなと思います。いや、予算的な問題で、郵政とか
ダムの方がトピックになりやすいのも解るんですが、
「今はお金も時間もないから後回し」ってしてた結果が
これなわけで。

少子化自体は、ヨーロッパも歩んできた道なので、それだけなら
ここまで大きな問題にならなかったと思うのですが、やはり
医療問題に直結する、高齢者が多い事の方が問題なんじゃないかな。

介護の担い手がいないのだから、介護士の扱いを医者や看護師と
同等にして、「一生食いっぱぐれのない仕事」という認識に
しなければいけないと思うのだけど、現状は薄給の肉体労働者、
というイメージ。
10年前のIT産業と比較する向きもありますが、だんだん
「今必要な仕事」が条件悪化している気がします。

若い人や、ブルーカラーは稼げない、って状況を変えなきゃ
いけないのだけど、ホワイトカラーも厳しくなって一部の
既得権益持ってる人がそれにしがみついてる状況なので、
難しいだろうなあ。

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