2009年11月26日木曜日

労働と結婚についての持論

なぜ「役員報酬開示」は愚策なのか@実践ビジネススクール(プレジデントロイター)

先日書いた企業内格差是正の話が、あまりに庶民的で
中小企業の話だというのがバレバレで涙目。
年間1億貰ってて、まだ欲しいとか思うもんなのかなあ。
ネットで一般人が偉い人を叩くのがみっともないと
思ってたけど、こんだけ収入に差があるとなると
無理もないわ。

どうも、IT系ニュースコメント用とか言ってた
このブログ、「今の20代から30代の人はとても
労働に対する意欲が低い」という事を中心とする
私の主張を展開するためのものになっています。
ブログのタイトル、「はたらきたくないぶろぐ」とかに
した方がいいですかね。

実際問題、自分で思ってるほど俺ってITスキル高くないわ、
とか気づいちゃったというのもあるし、ITニュース
それ自体よりそれに関わる社会的な問題の方に興味が
あったというのもあり。

まあ、書きたいことを書いてるうちにこうなった、と
いうならそのままでもいいじゃないかと思うので、
このまま続けます。


白河桃子「女と男の新しいシステム」@日経ビジネスAssocie

私は上記の理由で、恋愛とか結婚についても「働きたくない」と
いう観点から見るので、「専業主婦になりたい」という女性への
評価は低いです。
この連載では、「今は景気が悪いから」「男も女も同じように
働くのが良い」という事をメインに書かれていますが、
出産するのは女性しかできない、という事もあって、
「私は出産するんだから、あなたは労働しなさい」と
言われると二の句が継げず、「じゃあいい、結婚しない」と
なってしまいがち。

草食系男子に関する対談では、上手く今の若い男性の傾向を
表現していると思うのだけど、個人的には「根本的に消極的」
なのではなくて、「積極的になると損をする世の中だから」と
いう方が大きいのでは、と思います。

自分は年齢的にも草食肉食混在の世代だと思うのですが、
積極的になるかどうか、は損得で判断して行動してると
思うんです。

若い頃は女性に対して積極的になる事もしていたけれど、
負担が大きすぎ、しかも上手くいかない事が多すぎて
諦めて投げだしちゃった感じ。
あとは結局フィーリングが合う女性に恵まれなかった、という
運ですかね。

人よりバリバリ働きたい。だからスキルアップへの投資を惜しまない@日経ビジネスAssocie

はいはい、情報操作乙。
「人よりバリバリ」「やめて!」

なんか、職場で記名式アンケートとか取るとこうなるような
気もするけどね。会社に対して本音を漏らすと不利になる、と
いうのも最近の若い人が働く意欲を失う原因だと思います。

でももし、私と私の周囲の人が怠惰なだけで、世の中の人は
私が思うより労働意欲が高いとしたらどうか。
「お前らは働くのが楽しいから働いてんだろ、こっちは
働くのが苦痛なんだよ!」って働かずに生きる特権を
手に入れようとしますね。
でも、そうすると「なんだか俺らが頑張ってるのが馬鹿らしくなる」
って働く意欲を失うんじゃないかな?

2ちゃんまとめサイト反対派なのでリンクは貼らないですけど、
生活保護世帯への嫉妬や、富裕層の不幸でメシウマとか見てると、
やっぱり「本当は働きたくないし、働かずに生きていけるなら是非
そうしたい。でも、そうはいかないから、見せかけでも働く意欲
持ってるようにしないと・・・」って強がりなのでは?

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