2009年8月17日月曜日

エンターテインメントは"甘やかし"なのか?

「金を払ってるんだから、作家は読者を楽しませる義務が
ある」なんてのは、コンビニ店員に対して奴隷のように
かしずけと命令するようなもので、作家さんもそこまで
金貰ってるわけじゃないんです。

人と同じことをやれば「マンネリ」「パクリ」と言われ、
人と違うことをやっても「よくわからない」と言われる
こんな世の中じゃ。

とはいえ、基本的には作家は読者を"ある程度は"楽しませる
べきで、それで対価を得て、それを糧にまた次の作品を
創作する、という循環ができるわけなのだけど。

"楽しませる"って言っても、対象読者にもいろいろで、
難しい話が好きな人もいるし、悲しい話が好きな人も
いるわけで。そこはそれ、作家の個性である程度読者を
選ぶことはできると思います。

出版不況によって、読者が減ってきた影響か何なのか、
その「対象読者」がどんどん狭くなってないか?という話。

前から言ってるのだけど、アニメでも漫画でもゲームでも、
学園物がいくらなんでも多すぎない?

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